不動産投資で失敗しないように、よくある失敗例5つ!

不動産投資はサラリーマンやOLで行っている人も多く、誰でも簡単に始められるという認識を持たれがちです。しかし、どのような資産運用でも、ある程度知識や努力がなければ失敗する可能性はあります。ここでは代表的な例を見ていきましょう。






古くから知られる不動産投資詐欺!原野商法


自分自身の運用の失敗だけでなく、古くから人の弱みに付け込んだ詐欺商法も多いです。特に知られているのが原野商法で、現在はほとんど価値のない、山奥や過疎地の原野を高く売りつけるというものです。将来高速道路や新幹線が通る、観光地として開発される予定があるなどの嘘を巧みに信じ込ませて、価値の低い物件を高額で購入させます。もちろん、これらの開発計画は全くのでたらめですが、現地を見に行こうとしても購入希望が殺到しているなどと急かし、ほとんど調査もさせずに契約にこぎつけます。詐欺だと分かった時には犯人は姿をくらませていますので、ほとんど価値のない物件を手にして泣き寝入りするしかありません。おいしい話は疑ってかかりましょう。


難しい!個人での不動産投資


個人で不動産投資をした場合には、いろいろな失敗例が見つかります。例えば、利回りがよさそうな物件だったので購入したところ、大規模な修繕が必要で実質利回りはかなり低かったというケースもありますし、現地を確認せずに購入したら、日照不足や騒音などで入居希望者を集めにくい物件だったというケースも見られます。

また、入居者とのトラブルも個人での対応は限界があります。家賃を滞納する人、クレームばかりつけてくる人、近隣住民とトラブルばかり起こす人など、問題のある人の対応もオーナーがしなければなりません。そこで、このようなリスクを避けるべく、費用を支払ってでも信頼できる業者に管理業務を代行してもらっている人がほとんどです。


新築マンションにして家賃下落


不動産投資の初心者が陥りやすいのが、新築マンションにおける失敗です。新築マンションをサブリース契約付で建てたものの、見直し期間に入ってから業者から家賃の減額を要求され、収入が激減したという話をよく耳にします。

また、安く建ててくれる業者を選んだり、新築なのに格安の物件を購入した結果、作りがいい加減で入居者が集まりにくく、結局家賃を下げて空室リスクを減らさざるを得ないという失敗も見られます。

新築物件は築年数による物件の価値の下落も早いため、初心者が購入するときには、家賃や売却価格などの将来のことも見据えて検討しなければなりません。できるだけ、信頼できる不動産業者等にも相談しながら納得のいく物件を購入しましょう。

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