セミナー参加で、不動産について知識をつけよう!
不動産投資を始める人は、まずは不動産に関する知識を身につけておく必要があります。遠回りに思えるかもしれませんが、ある程度不動産や投資について知っておくことで、利回りの良い物件を探したり、上手に運用できます。
不動産を買う?売る?賃貸?投資?あなたにとっての不動産とは?
不動産投資といっても、その方法は様々です。不動産を安く購入して売却するという短期間の運用もありますし、賃貸住宅を購入して長期的に家賃収入を得るという方法もあります。
また、不動産投資信託のように、自分で出せる金額を出資して、マンションの持分を取得し、その割合に応じて家賃収入を受け取るといった手軽に始められる運用も考えられます。自分がどのような運用をするかによって、適切な物件は異なってきます。
短期間の売却であれば、条件の良い物件をできるだけ安く取得するのが良いですし、賃貸のオーナーになるのであれば、立地条件が良く、空室リスクの少ない物件を探したほうが有利です。運用の方法を知ることで、おすすめの物件を探しやすくなります。
ためになる!セミナー参加とは?
不動産投資のセミナーは、特に現時点でオーナーになっていない人でも参加できます。証券会社や不動産業者など様々な機関で開催されており、内容も初心者向けの基礎編やオーナーに向けてのリスク管理や税金対策など、大きく異なっています。個別相談に対応してくれるところもありますので、自分で興味を持てそうなものが見つかったら申し込んでみましょう。
最初は大まかな運用の流れや専門用語などについて学ぶことができる、初心者向けのセミナーがおすすめです。これに参加しておくだけでも、物件を探すときやオーナーになった時に役立つ知識が得られます。すでにオーナーになっている人にも、一棟マンションや複数の物件を管理する際の上級者向けセミナーがあります。
セミナーの内容を最大限に活かすために
せっかくセミナーでいろいろな知識を学べても、それを実際の運用で活かせなければ意味がありません。
セミナーの内容を最大限に活かすためには、受講した内容をきちんと記録しておいて、実際に物件探しや運用をするときにすぐに思い出せるようにしておくことが大切です。また、セミナーを受ける前に、自分がどのような運用をしたいのか、物件は一戸建てやアパート、マンションの一棟、ワンルームなど、どの程度の規模を購入したいと考えているのかをはっきり決めておく方が良いでしょう。
初心者向けのセミナーでも、内容が専門的なものがありますので、ある程度目的が決まっていると自分が知りたい知識だけをピンポイントで吸収することができます。