不動産投資で融資を受けられる金融機関は決まってる?
不動産投資を行う際にローンを組む場合、融資を受ける金融機関との信頼関係を築くことが大切です。現金一括で購入出来るなら融資を受ける必要はありませんが、多くのケースでは金融機関から融資を受けることになるでしょう。不動産投資で融資を受けるポイントについて、ご説明します。
不動産投資とはなにか!
不動産投資とは利益を得る為に不動産に投資するものであり、投資用不動産を売却して購入時と売却時の差額分の利益を得ること、そして入居者から家賃収入を受け取る方法があります。
売却するケースはキャピタルゲイン、家賃収入を得るケースだとインカムゲインと言われており、多くの人は特定の知識やノウハウが必要ないインカムゲインを行っているのも特徴です。インカムゲインで利益を多く得る為には空室を出来るだけ増やさないといった工夫が必要になりますが、他の投資方法のように株の動きや状況を逐一把握する必要性がないので初心者でも手軽に投資が始められます。多少なりともリスクを抱えることがあるものの、基本的に比較的長期間安定した収入が得られるのです。
不動産投資での融資について
不動産投資を行う際に、不動産投資ローンを組むという方法があります。これは住宅ローンとは違う特徴があり、金融機関が投資用不動産の購入資金を融資してくれるのです。
しかし、不動産投資では住宅ローンが使えないと思われるかもしれませんが、管理者が賃貸併用住宅に住み、自宅の部分が50%以上(金融機関によっては、1/3のケースも) あれば住宅ローンを利用することが出来ます。住宅ローンとの違いは審査基準の違いや審査の厳しさ、金利の設定が違うことです。
不動産投資のメリットとデメリットについて
株式投資やFXなどとは違い、不動産投資には多くのメリットやデメリットがあります。
株式投資やFXは上手くいけば大きな利益を得ることが出来ますが、変動が激しいので一気に大損する可能性があります。対して不動産投資は一気に利益を上げることは出来ないものの、代わりに大損するような事態になりにくいメリットがあります。入居者がいる限り安定した利益が得られるシステムは株やFXにはない非常に大きな魅力です。入居者にとって需要が高い不動産であれば空室や賃料のリスクを負うことも少なくなるでしょう。
しかし、不動産によっては空室リスクがある他、家賃の滞納者がいるとその分の家賃収入が得られないといったデメリットがあります。入居者の数はそのまま自分の収入に影響するので何らかの対策が求められるでしょう。