不動産投資でこんな勧誘がきたら気をつけて!

不動産投資への勧誘をされたら、その内容をかみ砕いて最終的には自身で決定しますが、世の中には悪知恵を働かせて勧誘する人もいます。その方々は最もらしい発言をして罠にはめようとするので、騙されない為に危険なシーンや兆候を紹介します。






不動産投資を語るしつこい電話は詐欺の恐れも


もし不動産投資の勧誘電話が頻繁にかかってくる場合は、注意が必要です。電話が頻繁にかかってくるというだけでは断定できませんが、詐欺の可能性があります。

大変怖い話ではありますが、詐欺グループの間では様々な情報が共有されます。例えばAの家は勧誘しても無意味そうだが、Bの家は気が弱そうで強引に押し通せば契約できそうなどの情報です。なので自分の家が契約できそうだと判断されている場合、当然しつこく電話がかかってきます。また、不動産投資の話題を頻繁に出すことで不動産投資へのチャレンジ意欲を掻き立てる目的もあり、そこで何も考えず安易に不動産投資へ手を出すと詐欺グループの思うままです。しつこい電話には何か訳があるのだと考えたいです。


「絶対」や「必ず」を使った誘い文句は怪しい


絶対成功します、必ず大金が手に入りますと言われた場合はとても怪しいです。不動産投資だけでなく世の中の物事に絶対は無いからです。もし不動産投資が絶対に成功するのだとしたら、世の中の全ての人が手を出すはずです。しかし世の中全ての人が手を出すと不動産投資の秩序を保てなくなるので、絶対に成功するという言葉は偽りだと分かりますし通常であれば「高い確率で」などの表現が使われます。

もし「絶対」「必ず」という極端な表現が使われた場合は、その根拠を深く問い詰めると良いです。上記の全員が不動産投資に手を出したらどうなるかなどを聞くとセールスマンは困惑する可能性が高いです。しどろもどろになれば、とても怪しいと言えます。


正しい投資勧誘ならば「断れば終わる」


通常のセールスであれば、断ればそこで全てが終了します。断られたセールスマンは、まだ断られていない家へ電話をかけて新たな契約を探すのみです。それが会社としてのマナーだと言えます。

一度断ってもなかなか話が終わらない場合は、会社としてデリカシーが無いと判断しても問題ありませんし、単なる詐欺グループの可能性もあります。

正しい投資勧誘は、やる気の無い人を説得して契約するのではなく、逆に話への関心度の高い人を更に説得して契約する方が断然効率が良いはずです。しかし詐欺などの怪しい勧誘は話を押し通して無理矢理契約させる方が効率的で、相手に熟考させる隙を与えません。この違いを把握して正しい勧誘とそうでない勧誘を見極めましょう。

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